青春をあなたへ。石田久二です。

【石田久二】

メンタルコーチ、講師、旅人。株式会社アンサー代表取締役。
23,000人以上を動員した夢実現のライブセッションを主宰する人気講演家。また、累計10万部超えの著者であり、月間30万PVを集める人気ブロガーとしても知られる。
大学卒業後、世界を放浪。帰国後、大学院、ニート、契約社員を経て2005年に独立。
その前年から始めたブログは12年間毎日更新、ライフワークの滝行は1,200回以上に及ぶ。
「宇宙の法則」の実践により、収入、時間、家族、仲間、健康のすべてを満たしたライフスタイルを実現。
科学的根拠に基づく緻密な理論体系と、魂を揺さぶるエモーショナルな講演スタイルには定評があり、幅広い層に熱烈な人気を博している。
全国の商工会議所、企業、学校からの講演依頼も多く、近年はアジアを中心に海外にも活動の幅を広げている。
講演活動とともに、訪問歴40か国以上の現役の旅人でもある。また近年は国内外問わず自転車の旅に力を入れており、福岡から札幌まで自転車での講演ツアーを達成。愛称はQさん。1973年大阪府生まれ。福岡県在住。
著書に、発売2か月で5万部のベストセラーとなった『夢がかなうとき、「なに」が起こっているのか？』（サンマーク出版）等がある。

皆様、こんにちは。

このたび、自身の活動10周年記念トークライブ
「どんよくTalk Live」の講師を務める
石田久二と申します。

当日、皆様の前に登場するにあたり、まずは自分自身の思いを語らせてください。

今でこそ、たくさんの願いをかなえ、
思い通りの人生を謳歌している私ですが、
人生の前半はかなりヤバかった。

勉強もできず、女にモテない学生時代を過ごし、
大学受験は二度の惨敗。その後、
たいして行きたくない大学に仕方なく入学。

就職活動はほぼ全敗。恋愛もさっぱり。

就職から逃げて大学院に進んだけど、ものにならず最後は中退。
気がつけば27歳で一度も就職したことがないニートが完成していた。
それから就職活動しても、職歴のないニートなど面接にもこぎつけない。

それでも頑張ってどうにか時給650円のバイトに入り、
その後、運よく拾ってもらい契約社員になれたものの、
月収12万円で、仕事はめちゃくちゃハード。

寝る間もなく馬車馬のように働きながらも、客からは粗末に扱われ、上司や同僚ともうまくいかない。それでいて給料は下がる一方。

とにかく苦しい。生きてるだけで苦しい。
肺炎一歩手前で点滴を打たれてるとき、
「このままいなくなってもいいかな」と少しは思った。

けど、親より先に死ぬのは最大の親不孝だと小さいころから言われてきたし、
やっぱり生きるしかない。だったら、少しでもいまの苦しみから逃れたい。

そうなると、向かう先は必然的にスピリチュアル。

前世カルマを除去するには、オーラをきれいにするには、運気を上げるには……

そんな情報を必死で求める毎日だった。

そして、「ツイてる」と言いまくる、口角を上げる、感謝する、トイレ掃除をする、
お札をそろえて入れる、笑う……など、わらにもすがる思いで実践。

そのおかげか、なんとなく前向きになれたし、
仕事に対する不平不満も減ってきた気にはなった。

しかし、年が明けてすぐ、めちゃくちゃ過酷な業務を担当することに。
それこそ3日間で1,2時間でも寝ればよしのような状態が襲ってきた。

いくら「ツイてる」と言ってもまったく効果が上がらない。

ある日、客先に向かう途中、ふと神社に寄ってみた。
そこで唐突に、コインの表が出たら会社を辞めると神様と約束してしまった！

コインは「表」。

2005年3月14日、4年半勤めていた会社を辞める決意をした。

そして、あれから11年がたったいま、どうなったか？

「年収3000万円を超えた」
「本を出版した※累計10万部突破」
「会社を設立した」
「結婚して三児の父になった」
「開催するセミナーや講演が常に満員」
「毎年好きなときに海外旅行に行けるようになった」
「一切の束縛を受けずに、自由な時間をもてるようになった」
「10キロ以上ダイエットして健康になった」
「家庭、育児、仕事、遊びを完全に両立できるようになった」
「会社員時代には考えられない、素晴らしい仲間と巡り合うことができた。」

およそ考えられるかぎりすべての「願い」がかなってしまった。

じつは極論でもなく、会社を辞めたときはなんにもない人間。

あるとすれば、自分のやりたいこと、
「青春」と感じたことにフォーカスして生きてきたこと、

そして何より、どんなことがあろうとも結果的に人生が
「どんどんよくなる」と信じて疑わなかったからに過ぎない。

それが願望実現、或いは願いをかなえる「宇宙の法則」。

たくさんの願いをかなえ、これからの人生をより自分らしく輝かしいものにするための宇宙の真理なのです。

「どんどんよくなるって言われても、具体的にはどうやって変えるんだ」
こんな声が聞こえてきそうだけど、おわかりの通り、
自分だけの青春を見つけたり、今よくない状態なのに、それでも「どんどんよくなる」思考に変えることは
現実問題、そんなに簡単なことじゃない。

それこそ、書店の自己啓発コーナーにはその手の本はたくさんあるし、
セミナーや講演でいい話もたくさん聞ける。

どんなにがんばっても、本を読んでも、セミナーに参加しても、
「思い通りにならないのが現実じゃないか」と言う人もいるだろう。

でも、オレだけじゃなく、思い込みを変え、願いをかなえ、人生を大きく変えてきた人はいる。

もちろん本人の努力や資源も大切だけど、そこにはある共通点がある。

その共通点は決してこの手紙ではお伝えし切れないことなので、トークライブ当日あなたにお話をしましょう。

産まれたばかりの赤ちゃんには、喜びもなければ苦しみもない。

ただ、「あるがまま」の世界に生きるだけ。それが成長とともに自我が強くなり、
生理的な欲求以外にも複雑化された欲望が生まれるようになる。

たとえば、「いい成績を取りたい」「もっとお金が欲しい」「異性からモテたい」などの願望。

それら願望によって、もともと「あるがまま」でなんのストレスもない世界に、突然として「差」が生じる。

たとえば「いい成績」と「悪い成績」の差、「お金持ち」と「貧乏」の差、「モテる」と「モテない」の差など、 願望をもつと必ずそこに「差」が出てくる。

それこそがまさに苦しみの元凶。

このとき、願望が生み出す苦しみから逃れるにはどうすればいいか。

・ひとつは最初から願望をもたないこと。
・そしてもうひとつが、願望を実現すること。

じゃあ、「願望」とはなにか。
あえてここで定義すると、願望とは、未来における望ましい変化。

苦しみは、現状と願望のギャップによって生じるもの。なので、苦しみから逃れるひとつの方法は、
このギャップを生み出さないこと、つまり、そもそも願望をもたないこと。

「煩悩を消すこと」ともいわれ、座禅や滝行などの修行をしている人の多くもそこを目指している感じ。
その行きつく先がさとりである、と。だから、さとりをひらくことで、「苦しみ」から解放されるってのも、 その意味では正しい。

実際、精神世界の本を読んでいても、願望をもたない、煩悩を消す、
というアプローチはじつにウケがいい。

「ありのままでいいんだよ」「がんばらなくていいんだよ」「なにも求めなくてもいいんだよ」
「もうすでにあなたは完璧だから」……みたいな。

逆に、オレのように「どんよく」に生きたり、欲望を抱いたりする人生に対して、
なんとなく浅ましいような印象を受ける方も少なくない。

一切の煩悩を取り去り、さとり切った顔で、
動物のように息して、食って、飲んで、寝て……ってだけの人生でいいものか？

それで楽しいか？

そしてもうひとつ。

「願望をもたない」ってのは、じつに無責任なこと。

いま、あなたは手紙をチラシか、WEBページを読んでいると思うけど、
そもそも紙は誰が作ったの？どうやって作ったの？

言い出すとキリがなくなるけど、材料の木を植え、切り、運び、そして加工した人がいるからである。

つまり、誰かが願望を持ったから。電子端末も同様。WEBページも同様。

食べものも、着るものも、住むところも、動く手段も、医療技術も、
オレたちの周りにあるものはみ～んな誰かが願望した産物。

けっして自然現象じゃない。
そうやって社会は生成発展してきたわけで、その根底にあるのが、まさに願望！

だけど、その苦しみから逃げなかったから、いま、オレたちはこうやって便利に暮らしている。

誰かの願望の上にオレたちの毎日の暮らしがある。

そのような願望をもつのは、人間だからこそ。

もし、本当に願望をもつことを否定するなら、いますぐ人間をやめた方がいい。

やめられないなら、素直に願望をもちましょうよ、と思うわけ。

確かに、願望をもつと苦しいこともある。だからこそ楽しいんじゃない？

願望を捨てると楽になる。それはわかるけど、じゃあ、楽しいですか？

心から喜びを感じますか？ワクワクしますか？

それらを否定して、植物のように生きるのも個人の選択だとは思う。

・夢を持たずして、「苦」を消し去るのか、

・夢を叶えて、「苦」を消し去るのか。

という選択肢があった場合、

俺だったらなら言うまでもない。

夢を叶えて苦を消し去るほうだよ！！

でも、こんなことをいう人もいます。

『夢をかなえても、また新しい夢が湧いてきて、また現実とのギャップが表面化し「苦」が生じる。
だから「きりがない」。それなら欲なんて最初から持たない方がいい！！』

…

多分、そういう人は、本当に夢を叶えたことがないんだろうね。

それは、なぜか？

夢を叶えて、「苦」が消滅したら、「楽しい」から。その楽しさを知るとまた、楽しい目標、夢が出てくるわけだから。

そりゃ、人生先に進めば「苦」は生じる。

だけれども、結果的に人生は「どんどんよくなること」を知っていられれば、
目の前に壁が現れようともストレスが掛かろうとも、それもよくなるための試練や前フリとして捉えて、
自分が楽しめるようになれば、また乗り越えた先は、楽しいはず。

確かに、キリがないよ。

だけれども、キリがないの意味が全く違うんだよ。

『楽しいことにキリがない！！』ということ。

要するに、オレが声を大にしていいたいのは、

どんよくに求めよ！

ということなんですよ。

10年前、オレが講演家として活動を開始した時より
はるかに精神世界・スピリチュアル業界が盛り上がっているようだ。
そして以前に比べてそのジャンルの書籍もたくさん世に出ている。

一気に2000人・3000人集めて講演会をするような著者も増えているなか、
10年前、同じ時期に活動していた人は、今ほとんどいなくなっていることに気が付いた……。

もちろん、安定して活動している人もたくさんいるのだけど、
しかし、10年も活動していると目立つことは少なくなり「チャレンジ」することも失い……。

それよりも、

道半ばであきらめた仲間……

ハードすぎて匙投げた人たち……

都会に飲まれた奴ら……

今じゃ連絡も途絶えた同志……

そんな人の方が圧倒的に多いのも、また事実。

そこで思ったわけ。そんな人の分も背負って、
オレが10年選手の底意地を魅せつける！！って。

10年続けることの大変さ、
これはどのようなビジネスや活動でも言えること。

続けていくことの大切さ。

そして今の環境に案ずることなく、果敢に挑戦し続ける姿、
どんよくに追い求める大切さを身をもって証明していきたい！そういった背景から
敢えて、自分史上初の1200人講演会を行うと決断したんだ！

オレのブログやFacebookをご覧の方はご存知かもしれないけど、
今巷で話題のバンド「コズモクダカ」のデビューライブも今日の日に設定した。

このバンド、今年の3月に沖縄の久高島ってとこでいきなり結成された。
ボーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラムス、
いわゆるロック系のバンドに必要なメンツがなぜかその場にいたから。

その後、偶然できた二曲のオリジナルを聞いた瞬間、「あ、神様きた」と思った。まじで思ったの。

久高島って「神の島」。その久高の神様が、もしかしたらメンバーを集め、
今日を作らせたのかもしれない。本気でそう思ってる。

実はオレは音楽がマニア級に好き。人生と言っていいほど好き。

音楽って卑怯だ。オレたちが必死で叫んでも伝わらない言葉であっても、
ほんのちょっとの音で人々の心を震わせるのだから。それが音楽の魅力であり、魂に直結する真実の声なんだ。

できた二曲にオレが詞を書いた。そしてなんとレコーディングまでしてしまった。

そんなこんなもすべて久高の神様が導いてるんだと信じている。
このトークライブもそうだし、コズモクダカもそうだけど、
どうしても目に見えない大いなる導きを感じずにはいられない。

だからこそ、このライブにはオレのトークだけじゃなく、コズモの音が必要なんだ！

そこにあるのは、一言でいうと、

「ザ・青春」だろう。

心をブルブル震わせ、ひたむきに何かを、本気で追い求める青春。

そんな「いい人生」を取り戻すような音を1200人で聞きたいんだよ！

みんなでバイブレーションしたいんだよ！

そうやって忘れていた青春の１ページをもう一度聞きたい！

そしてもう一生閉じさせない！

そんなバンドなんだ！

そこでコズモクダカの紹介に移りたい。